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コマンドヘルプ

AI CAPTURE OS の組み込みコマンドの説明です

aicap

カメラのフレーム画像の取得や、スマホへのPUSH通知を実行します

使用方法

aicap [コマンド] [オプション]


コマンド

コマンド説明
push スマホへのPUSH通知を実行します。
PSUH通知を行うと、録画データの対象時間にタグが打たれて、アプリ上で参照&シークが可能になります。
また、検知時のデータを一緒に送ることで、検知状態の確認が可能です。
get_frameカメラのフレーム画像を取得します。

pushコマンドのオプション

オプション説明
-t, --timeUnix時間(秒)。省略時は現在時刻。
-i, --imageJPEG画像のパス。省略時は現在のカメラフレームをPUSHします。
"-" を指定すると標準入力から画像を読み込みます
-j, --json画像と一緒にPUSHする情報のファイルパス。
フォーマットはJSON形式。省略時は空のJSONを送信します。
-J, --json-str画像と一緒にPUSHするJSON情報文字列。
上記 -jが指定されていたら、ファイル読み込みを優先します。

get_frameコマンドのオプション

オプション説明
-o, --output取得したカメラフレーム画像(JPEG)の保存先ファイルのパス。
省略時は標準出力に出力します。

使用例
# pushコマンド aicap push -J '{"detected": true, "data": 0.12345}' # get_frameコマンド aicap get_frame -o /tmp/frame.jpg
ramdisk

AIBOX OSのディスクは/homeを除いてRAMディスク化されています。

このコマンドで、RAMディスクを有効化・無効化、状態確認ができます。

RAMディスクについての詳しい説明はこちらをご覧ください。

使用方法

ramdisk [コマンド]


コマンド

コマンド説明
enableRAMディスクを有効化 (sudoで実行)
disableRAMディスクを無効化 (sudoで実行)
status現在の状態を表示(enable / disable)

使用例
# RAMディスクを有効化 sudo ramdisk enable # 状態確認 ramdisk status # RAMディスクを無効化 sudo ramdisk disable